2017. 02. 03  


今日は節分。東洋暦では、いわば大晦日であり、「丙申二黒土星」の最後の日となる。

昔は、季節の変わり目にあたる立春、立夏、立秋、立冬の前日がすべて節分とされていた。一年の節目にあたる春の節分に重きが置かれはじめたのは、室町時代からだそう。

季節の変わり目には悪鬼が出てくるといわれ(土用には五黄の作用があるのと同じ理屈)、豆が「魔滅」の音に通じることから、「鬼は外、福は内」のかけ声で豆まきするならわしがはじまったとか。

数え年で自分の歳の数の豆を食べると、健康になるといわれている。そして、土用も終わる。

明日はいよいよ立春。「丁酉一白水星」の年がスタートする。

立春からはじまる新しい年に初めて汲んだ水を若水といって、健康や豊作、幸せを招く水とされている。まず、神棚にお供えをし、それから食事の仕度や洗顔に使う。

その若水でいれたお茶を福茶という。煎茶やほうじ茶に、結び昆布や小梅を入れたもの。水道の水でも、あらためて感謝の気持ちで受け取って、若水として福茶を入れてはいかが?

見つける喜びに満ちているのが、春という季節。草木が芽吹き、花が咲き、鳥がさえずる姿にふと気づくたび、自然と顔がほころぶ。ささやかな日々の移ろいに、人は古来、心動かされてきた。

  たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時  

かつお節やいりこ、昆布だしなど慣れ親しんだ、だしの味は海からの贈り物。炊きたてのごはんも漬け物も、温かな食卓の象徴のような、地からもたらされた恵み。春には桜、夏には花火、秋には月、冬には正月祝いなど、今年もまた心和ませる風物詩が、一年を通じてめぐってくる。

地も海も、私たちのまわりを包む豊かな自然のすべてに感謝して。

よき一年でありますように。

  



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東洋占術歴40年になります。占い師とは「人を幸せに導く職業」だと思ってきました。同時に、多くの方のさまざまな悩み苦しみに接し、人ひとりが人生を生きく抜くことの困難さに思いを馳せずにはいられません。思えば私たちの人生はこころの旅であり、こころには喜びが必要です。こころがつらいとき、どんなに強い人でも自分を支えていくのは難しいことです。その苦しみからどうやって抜け出すか、私の占いが少しでもお役に立てれば幸いです。占いを通じて多くの方々の人生に接してきました。その喜びや哀しみに共感し、一喜一憂する日々はまた、私自身のこころの旅でもありました。

長きにわたり、ご紹介のお客さま限定の対面鑑定をしてまいりましたが、少しでも多くの方のお力になりたいと思い、このブログからの電話鑑定も受け付けることにいたしました。電話が苦手という方にはメール鑑定もご用意しておりますが、電話の方がよりニュアンスが伝わりやすいと存じます。

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