2013. 09. 11  


9月7日、二十四節気では「白露(はくろ)」となり、ここから9月がスタートしました。「白露」は9月7日から21日頃まで続きますが、大気が冷えてきて露を結ぶころのこと。ようやく残暑が引いていき、本格的に秋が訪れます。

白露の15日間にも、初候(9/7~11)、次候(9/12~17)、末候(9/18~22)と、三つ流れがあります。季節がめぐるということは、日々の、ふとした瞬間に、新しい季節の訪れに気づくことであり、自然の流れによりそう旧暦のある暮らしは、いまの時代にも十分通用するものです。

人は昔から、太陽や月のめぐるリズムを、季節や月日を知る手がかりにしてきました。地球が太陽のまわりを一周する時間の長さを1年とするのが「太陽暦」、月が新月から次の新月になるまでを1ヶ月とするのが「太陰暦」です。

旧暦というのは、太陽暦と太陰暦を組み合わせた「太陰太陽暦」のことで、明治5年に「改暦の詔書」が出されるまで長い間親しまれてきた、昔ながらの日本の暮らしの暦です。

さて、白露の初候(9/7~11)は「草の露白し」で、草に降りた露が白く光って見えるころ。朝夕の涼しさが、くっきりと際立ってきます。

次候(9/12~17)は「鶺鴒(せきれい)鳴く」で、チチィ、チチィと鳴く、尾の長い小鳥ですが、この鶺鴒は日本書紀にも登場するというからおどろきです。イザナギとイザナミが男女の契りを交わそうとしたとき、その仕方を教えたのが鶺鴒だったと(笑)、鶺鴒が歩くときに尾を上下に振りながら地面を叩くようにする仕草で、神さまたちはピンときたのですね。恋の季節、ということでしょうか。結婚シーズンのはじまりです。

末候(9/18~22)は「玄鳥(つばめ)去る」で、つばめが南に帰るころ。春先に訪れた渡り鳥と、しばしのお別れです。

そして、9月23日から二十四節気では「秋分」となります。秋分は春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。

初候(9/23~27)は「雷の声を収む」で、夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。入道雲から鰯雲へ、秋の空が晴れ渡ります。気づけば、高い青空。

次候(9/28~10/2)は「蟄虫(すごもりのむし)戸を閉ざす」で、虫が隠れて戸をふさぐころ。土の中へ巣ごもりの仕度をはじめます。

末候(10/3~7)は「水始めて涸れる」で、田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ。たわわに実った稲穂の、収穫の秋まっただなかです。

日本には1ヶ月のなかに6つもの季節があり、一年では72もの季節があるのですね。たとえ、ビルのなかで一日を過ごすとしても、折々の風や雲といった自然を、心と身体で感じる日々の楽しみが日本には満ちています。多忙な暮らしのなかに、そうした時間をほんの少しでも持って、ゆたかに生きたいですね。

さて、9月は「辛酉(かのと・とり)四緑木星」となります。

猛暑にゲリラ豪雨、竜巻と、自然が荒れ狂った先月とは打って変わり、五黄の年にしては、今月は比較的おだやかな1ヶ月となります。宇宙天気ニュースによれば、太陽は無黒点に近づいており、太陽活動は静かです。これが続いてくれれば、大きな災害は起こらないということです。地震に関しては中規模のものはあるでしょうが、大地震はないとみます。怖いのは10月の土用と11月。ここが、8月にならぶ不穏な時期です。

一方、北大西洋ではハリケーンシーズンが到来しますが、世界も再び金融ハリケーンの季節に突入しつつあります。過去、大きな金融危機の大半は8月後半から10月半ばまでの約6週間に起きています。現在もさまざまリスクがまさにそのタイミングで訪れます。9日以降、東京オリンピック開催決定のご祝儀相場が続いていますが、安穏とはしていられない時期に差し掛かっていることは事実です。

シリア内戦、米金融政策の転換、米連邦準備理事会(FRB)次期議長の指名、ユーロ圏の今後を左右しかねないドイツ連邦議会選挙、アベノミクス「第3の矢(成長戦略)」の行方、米債務上限問題など目白押しです。

加えて、中国、インド、ブラジル、インドネシア、トルコなど新興国で大きな混乱が起きる可能性も無視できません。向こう数ヵ月内に新興国ハリケーンが起きるリスクも無きにしもあらずです。

人道上、シリアで起きていることは恐ろしく、美しき古都・ダマスカスが破壊されていく映像を見るにしのびないのですが、しかし中東における紛争とは事実上、永続的な現状維持の繰り返しにすぎないともいえます。スエズ動乱(第2次中東戦争)以降、約半世紀にわたり、ほぼ絶え間なく争いが起きており、宗教戦争が続いた16~17世紀の欧州のように、中東では今後何十年もの間、衝突や紛争が続いていくのでしょう。シリア問題が世界の金融に影響を与えるとは考えにくいのです。

アメリカがミサイルを撃ち込もうと、込むまいと、イスラム教スンニ派とシーア派の力関係に多大な影響を与えることはなく、原油価格はいったん上昇しても、供給に大きな問題は生じないとみます。先だって、ロシアが化学兵器の国際管理をシリアに要求しました。手の込んだ嘘を英語でsnowといいますが、ロシアのシリア提案がまさにそれです。プーチンのしれっとしたこと。

むしろ世界の金融市場の注目は、FRB次期議長と債務上限問題ですが、危険なほどタカ派といわれるローレンス・サマーズを、なぜオバマ大統領は議長に推しているのか? 議会で与野党両方から猛反発を受けるであろう人物なのですが・・・。ひょっとして、オバマは金融危機を不可避だと考えているのではないでしょうか。そのため、リーマンショック後のサマーズの豪腕に期待している、というのは深読みかしら。

しかし、この秋、世界の金融市場が大暴落すれば、間違いなくここは買いの場面です。

トルコで日本の女子大生の悲劇が起こりました。トルコは「西北」ですので、歳破の方位となります。加えて、8月は年月同盤、五黄の年の五黄月でもあり、全方位に暗剣殺の作用がありました。今月は「西北」が五黄殺となります。

さて、5月にヘビを見た人は、9月に金運の喜びがあるのですが、みなさま、如何でしょうか? オータムジャンボ宝くじは9/20から発売されるようですが、今回も購入すべき方位と日時をアップしますね。お楽しみに。



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Re: ありました!
> こんにちは。
> 5月にヘビを見た水戸のSです。
> 先日、初めて公共の仕事を入札で落札しました!
> これも金運でしょうか?
> ありがたいです。

さっちゃん、公共工事の入札が落札できたんですか! すばらしい!!!

これは「方違へ」の効果が、出はじめているんですね。ご自宅に戻られたのが6月でしたから、3の法則で9月に効果が現われてきたのですね。次は、12月に良いことがドカーンとやってきます。お楽しみに!

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れいらん

Author:れいらん
ご訪問ありがとうございます。

東洋占術歴40年になります。占い師とは「人を幸せに導く職業」だと思ってきました。同時に、多くの方のさまざまな悩み苦しみに接し、人ひとりが人生を生きく抜くことの困難さに思いを馳せずにはいられません。思えば私たちの人生はこころの旅であり、こころには喜びが必要です。こころがつらいとき、どんなに強い人でも自分を支えていくのは難しいことです。その苦しみからどうやって抜け出すか、私の占いが少しでもお役に立てれば幸いです。占いを通じて多くの方々の人生に接してきました。その喜びや哀しみに共感し、一喜一憂する日々はまた、私自身のこころの旅でもありました。

長きにわたり、ご紹介のお客さま限定の対面鑑定をしてまいりましたが、少しでも多くの方のお力になりたいと思い、このブログからの電話鑑定も受け付けることにいたしました。電話が苦手という方にはメール鑑定もご用意しておりますが、電話の方がよりニュアンスが伝わりやすいと存じます。

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