2012. 09. 13  


年月同盤とは、暦の年盤と月盤が同じ月のことですが、来月(10月)がそれに当たります。

このブログでも何度か、年月同盤のときの転居や旅行は避けてくださいと申し上げておりますが、
過去に私の友人である真理子夫妻が、年月同盤の月に転勤になり大変な思いをしたことがありました。
真理子本人から記事掲載の許可を得ましたので、みなさんのご参考になればと書かせていただきます。

真理子のご主人は金融機関に勤めるサラリーマンでした。
出身大学は、誰もが「おお!」と感嘆する関西ではピカイチのK大学で、
よくもまあ、のん気者の真理ちゃんが、こんなエリートをつかまえたものだとみんなが驚いたのです。

ところが世の中には奇特な男性もいるもので、彼は真理ちゃんのボーっとしたところに癒されると言うのです。
確かに、駆け引きなど絶対に出来ないタイプで、素直な女性ではありました。
(こんなことを書くと、後で文句がきそうですけど)

のん気な真理ちゃんも二児の母となり、やがて旦那さんの転勤でタイのバンコクへ赴任しました。
このときは、可もなく不可もなくといった方位でしたので、順風満帆の生活ぶりでした。

彼らの滞在中に二度、タイを訪れました。
必要なものがあったら持っていくから何でも言ってとファックスしましたら(まだ、eメールのない時代)
さすが真理ちゃん、「めんつゆをたくさん!」とか送って寄越すのです。(笑)

「真理ちゃん、めんつゆは簡単に作れます。出汁になるものを持参して、そちらで指導します」と送ったら、
「おねがいします。うなぎの蒲焼が死ぬほど食べた~い」と来たので、
一ヶ月は持つというレトルトパックになったうなぎを探して持参しました。

行って驚いたのは、彼女たちの住む家の一階に専用の運転手(!)さんとメイドさんのご夫妻がいて、
真理ちゃんの生涯でただ一度の、お手伝いさんを使うという生活をしていたことでした。
このタイ人のご夫妻がいい方たちで、奥さんの作るタイ料理に、私はすっかりはまってしまいました。

パラダイスのようなタイ生活に終止符をうち、真理ちゃん一家が帰国したのは、1993年3月。
折りしも、この月は年月同盤でした。

こんなときに帰国して、真理ちゃんたち、大丈夫かしらと気にはなっていましたが、
6月下旬の、平日の午後、真理ちゃんから貰った電話にはビックリしました。

旦那さんが着ていった背広の上着もカバンも勤務先に置いたまま、自宅に戻って来たというのです。
たまたま、ズボンのポケットに小銭があったので、それで切符を買ったらしいのですが、
帰宅するなり、自分でお布団を敷いて、眠っているというのです。

「どうしよう?」と真理ちゃんが言うので、「すぐ勤務先の上司へ連絡して」とアドバイスし、
これは真理ちゃん一人の手に負えないと思い、私は彼らの住む社宅へ駆けつけました。

その夜、上司の方も駆けつけられ、
「帰国以来、忙しい部署にいたので疲労がたまっているのかもしれません」と仰ってくださり、
旦那さんは、しばらく休養することになりました。

それから、旦那さんは真理ちゃんに付き添われて某病院の心療内科を訪ね、入院を奨められました。
「ウツ病」という診断でした。

真理ちゃんには、「これは方位が原因だから、引越しすれば彼は元に戻るから大丈夫よ!」と励まし、
地方から旦那さんのご両親も心配して出て来られたので、

「たまたま、タイから日本へ戻って来たときが悪かったのです」と話しましたら、

「このままでは真理子さんや孫たちにも影響が出るでしょう。引越しして良くなるのでしたら、
頭金は私が出しますから、息子にマンションでも買わせましょう」と旦那さんのお父さまが仰いました。

日本からタイは「西南」ではなく「西」です。

これは私も実験していますし、親友ふふ子さんもタイへ行って来ましたが、
申年のふふ子さんが、月盤「申」の方位でタイへ行ってしまったために、
帰国してすぐ、体調を崩していました。

ところが、タイから日本の方位は、「東」ではなく「北東」になるのです。
真理ちゃん一家が帰国したときは、「年・子の一白水星、月・午の一白水星」でした。

午年の旦那さんに、いちばん最初に災いが出てしまったのですが、
「子」と「午」は水気と火気の反作用が強く出ますし、一白水星ですからウツ病となります。

その後、真理ちゃん一家は社宅を出て、良い方位へマンションを求め、転居しました。
家族全員みんなに良い方位とはならないので、旦那さんにいちばん良い方位で転居し、
真理ちゃんと息子たちは、夏休みを利用して「方違へ」しました。

それまでは、旦那さんも真理ちゃんも方位のことなど考えたこともなかったそうですが、
以来、家族旅行の度に、「どっちの方位がいい?」と訊いてきます。

真理ちゃん夫妻の計画では、2016年には旦那さんのご実家へ転居し、
祖父の代からの家業を継いで、そこを終の棲家とするそうです。




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東洋占術歴40年になります。占い師とは「人を幸せに導く職業」だと思ってきました。同時に、多くの方のさまざまな悩み苦しみに接し、人ひとりが人生を生きく抜くことの困難さに思いを馳せずにはいられません。思えば私たちの人生はこころの旅であり、こころには喜びが必要です。こころがつらいとき、どんなに強い人でも自分を支えていくのは難しいことです。その苦しみからどうやって抜け出すか、私の占いが少しでもお役に立てれば幸いです。占いを通じて多くの方々の人生に接してきました。その喜びや哀しみに共感し、一喜一憂する日々はまた、私自身のこころの旅でもありました。

長きにわたり、ご紹介のお客さま限定の対面鑑定をしてまいりましたが、少しでも多くの方のお力になりたいと思い、このブログからの電話鑑定も受け付けることにいたしました。電話が苦手という方にはメール鑑定もご用意しておりますが、電話の方がよりニュアンスが伝わりやすいと存じます。

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